倉庫・物流センター向け商品 ビッグドア
IMO新国際基準に対応する最新研掃工場で
船舶の信頼性・安全性を確保。
一般貨物船から重量物運搬船まで、多種多様な船づくりに高い技術を有する本田重工業㈱は、豊後水道の一角をなす佐伯湾から、最新の船舶を世界の海に送り出しています。
船には様々な機能が求められますが、造船の製造工程の中で特に重要なのが塗装。船舶の状態を良好に保ち、保守を容易にするためにも、塗装品質の向上が欠かせません。そのため、本田重工業
(株)では塗装面の表面処理を行う研掃工場に、3重片引きビッグドアを設置しました。
高さ約11m、ドア3枚を合わせた開口幅は約13.4m、ドア1枚あたりの重量は約4トンのオーダー仕様。作業場内の適切な温度管理が容易に行
えるだけでなく、2012年7月以降引渡しの船舶に適用されるIMO(国際海事機関)のPSPC(塗装
性能基準)に対応する、ハイレベルな施工作業も
可能となっています。開閉は原則として作業の開始・終了時だけで多くはありませんが、操作ボタンを押している間だけ
ドアが動く「押し切り開閉」を採用することで安全でスムーズな開閉を実現しています。
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クイックセーバー
外食産業向けに食品・酒類・雑貨を供給する高瀬物産(株)は1961年に創業された業務
用卸専業企業。常温・チルド・冷凍の異なる温度帯において、ジャストインタイムの効率的搬送システムを構築しています。
施設の大型化・集約化とともに、衛生管理の高度化が進む中で竣工した干葉支店は、冷凍冷蔵品の増力□に対応した最新施設。その開口建材にもっとも期待された開閉速度の水準
に応えたのが、真新しい倉庫内のあちこちに設置されたクイックセーバーです。
倉庫内はチルド・冷蔵・冷凍庫が共存し、チルドや冷蔵は5℃、冷凍はマイナス25℃。取扱
商品の比率に合わせて、900坪の倉庫のうち、400坪近くで温度管理が必要です。
また、メーカーとユーザーとの中継拠点という性格上、多品種の商品を異なるロットでピッキングし、短いリードタイムで配送することになり、開口部材の開閉速度は速ければ速いほどよいとのこと。開口部で温度管埋と清浄度を維持し安全な作業環境を実現するためにも開口部の機能は重要です。エネルギーロス・時間ロスを最低限に抑えるためにも開口部材は適材適所が第一。その点
でも1日の繁忙時問帯に活躍するクイックセーバーは食品管理に最適な商品です。
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